統計処理とスクリーンリーダーの関係

視覚障害者が統計処理を行うときに、どのようなソフトウェアが使いやすいかについてのメモ。

視覚障害者がPCを使用するときの大前提は、この記事の読者はご存じのとおり、スクリーンリーダー(画面読み上げソフト)というアプリケーションをインストールして使用する。このとき現在、どのようなアプリケーションでもある程度読み上げ可能なスクリーンリーダーとしてはJAWSが知られている。 関連記事はこちら
したがってJAWSは、より複雑でマウスでないと操作できないようなグラフィックインタフェイスを備えたアプリケーションほど、その威力を発揮する。逆にいえば、単純でシンプルなグラフィックインタフェイスではどのスクリーンリーダーを使用しても、さほど差がなく自明である。

Microsoft Office系のアプリケーション群は、上述の意味で構造上GUIが複雑な設計になっており、スクリーンリーダーに対応させて読み上げできるようにするにはナンセンスな手法をとってプログラミングしなければならないことから、各スクリーンリーダーはそれぞれの独自の手法によって読み上げを実現させている。JAWSは、独自という点では、よくもまあここまでやるよな、という思いはあるが、実際に、スクリーンリーダーのなかでも最もOffice系を読み上げさせることが可能である。

さて、今回は統計ソフトが、いかにスクリーンリーダーで読み上げできるのか、できないのか、といった話題である。一般的によく使用されている統計ソフトには 株式会社 社会情報サービスの「エクセル統計2008 for Windows」SAS Japan 「SAS」 、そのほか今となっては理系でも文系でもユーザーが多い SPSS Japanの「SPSS」 がある。そのほか、若干プログラマブルな統計アプリケーションとしては「R(ぐぐれ)」が知られている。

これらのアプリケーションのうち、スクリーンリーダー環境で使いやすい順番を上から列挙するとすれば、私ならエクセル統計、R、SPSS、SASの順にするであろう。これについて以下に説明する。

まずは「エクセル統計」である。エクセルは多くのスクリーンリーダーが読み上げに対応している。特に際立って多くの項目を読み上げるのはJAWSである。ただし、多くの項目を読み上げるからといってすぐれているわけではない。普段エクセルを使用する程度であれば、日本語版JAWSというとてつもなく思いソフトを動かさずとも、他の比較的動作が警戒なスクリーンリーダーを使用した方が、仕事でもプライベートでも、むしろ効率的であろう。たとえば、帳簿の作成、家計簿の作成、住所録の作成、基本統計量の算出、ちょっとした計算などはPC-TalkerやFocusTalkなどのスクリーンリーダーで十分である。「エクセル統計」は、エクセルではできない統計手法、またはやりにくい統計手法をパッケージ化した製品である。共分散分析、分散分析、多重比較、ノンパラメトリック検定などの、より専門的な統計処理を行いたい際エクセル統計は重宝するのである。そしてJAWSを使用しないとすべての手法を使いこなすことが難しい。

次にRである。Rは基本は各統計手法が含まれたパッケージを使って統計処理をかけることになるが、もともとがunixベースだったため、コマンドベースで統計処理を記述し分析にかけることができるようになっている。コマンドラインでグラフまで描画できてしまうのは驚きだ。ただし、Rは若干プログラマブルであり、スクリプトを自分で記述しなければならないのでR特有の記述方法を理解しなければならないという点では難解である。おもに数学系やプログラミングに精通したユーザーが使用しているようである。コマンドベースなので、もちろん視覚障害者の音声環境でも使用可能である。マクロなどでアクセスすればエディタからでも使用可能である。

次にSPSSである。今となっては多くのユーザがよく利用している。GUIが充実しており、視覚的に直観的に操作できるところ、安定した統計結果を導き出せることが、人気の秘密になっている。価格は10万以上するので高額である。アカデミック版もあるらしいので教育関係者はこちらを購入するといいのかもしれない。大学の研究室であればだいたいそこでライセンスを取得しているので、ふつうはそういったライセンスされたSPSSを使用しているかと思う。以前は視覚的にわかりやすいので文系に評判がよかったが最近は理系の人もよく使用しているのをみかける。科学雑誌natureとかでも普通に使った論文がある。それぐらいオーソライズされた統計パッケージといってよいだろう。SPSSの読み上げについては、JAWS英語版であればJAWSスクリプトが既にあるのでそこそこ使えるが日本語版ではほとんど使用できない。SPSS日本語版への移植がうまくいっていないようである。JAWSスクリプトで解決できる問題なのかどうかはわからない。

次にSASであるが、じつは筆者はSASを使用したことがない。学部のころそのための授業があったが私は地道に計算する方の授業を受講していたのもあり、教職を履修していて他に単位を取るよゆうがなかったということもあり受けていない。したがって使い方も何もかもよくわからないのでパス。ただ個人で購入するには少し高額だと思われるのでおすすめしない。あくまでも大学や企業で導入する場合にSASが存在しているようである。

続く(続きは別エントリーにてまた書きます)

内田康夫《靖国への帰還》を読む

浅見光彦の家 – 内田康夫公認 浅見光彦倶楽部公式サイト

内田康夫《靖国への帰還》を読んだ。こういった一般書籍を読んだのはいつ以来だろうか。

内田康夫氏の小説といえば浅見光彦の推理小説シリーズが有名だ。私は前からこの浅見光彦シリーズが好きで、彼を中心に繰り広げられる歴史をふんだんに取り込んだミステリーに、いつも引き込まれていたものである。浅見光彦シリーズの代表作といったら私なら《天河伝説殺人事件》を推薦する。映画化もされているためご存じの読者も多いと思う。事実上、内田康夫氏の代表作といっても過言ではないと思っている。《死者の児玉》もおもしろいと思うけれど内田康夫らしく、浅見光彦らしく、そして彼の集大成としてはやっぱり《天河伝説殺人事件》であると思っている。

今回の《靖国への帰還》は浅見光彦とは異なって、タイトル通り靖国神社の合祀問題をテーマにしたフィクションに仕上げられている。書評は私が書くよりも下記のサイトを参考にした方がきっとよいはずである。(Amazonにも書評が掲載されているので下記Amazonリンク参照。)下記の書評で書かれているように、ストーリーは先がわかってしまうような展開になっているものの、タイムスリップと靖国問題をちょうどよい感じで料理しているところは、さすが、と思わせるところがあり、私の場合、毎晩1章ずつ読んで簡単に読み終えてしまった。隠されたキーワードとしては「危うさ」や「残された人」であろうか。靖国問題の危うさ、ひとの命の危うさ、戦争の危うさを登場人物たちが見事に教えてくれる。そして、主人公とそれを取り巻く周囲の登場人物との関係のなかで「逝く」人と「残される」ひと、「行く」人と「待つ」人・・・。そこに人間という儚さを感じずにはいられない。物語に引き込まれてしまうのである。

pub.ne.jp/shimura/?action=trackback&entry_id=1154748

blogs.dion.ne.jp/tontonton/archives/6683224.html#trackback

ちなみに、内田康夫氏の本は図書館でも置いてあると思います。

iPod Nanoを音声化する、視覚障害者、全盲、操作、iTunesの設定など

アップル – iPod nano

iPod NanoはPCに接続してiTunesから操作するときに、音声合成を使用してiPod Nanoを操作できるようになっている。これによって画面を見ることが困難な視覚に障害がある人々でも、一通りの操作ができるようになった。同社は、今後 iTunes の視覚障害者向けアクセシビリティの強化を図って行くとのことである。ニュース記事 アップル、「iTunes」で視覚障害者のアクセシビリティを改善へ ニュース – CNET Japan

Appleサイト → iPod nano (4th generation) で音声メニューを有効にする

ただし音声化するにはPC側(Windowsの場合)の設定を少し注意しなければならないようである。まず、SAPI(Microsoft Speech API)というモジュールとして、このバージョン5に対応した音声合成エンジンがあらかじめPCにインストールされている必要がある(日本ではよく sapi5(サピ5)と呼んでいるらしい)。この音声合成エンジンに関しては、視覚障害のあるユーザーからのレポートによるとクリエートシステム株式会社の「ドキュメントトーカ」をセットアップしているケースが多いようである。 クリエートシステム株式会社の製品情報はこちら。そのほか、高品質日本語音声合成エンジンのオールインワンパッケージとしてスクリーンリーダー(画面読み上げソフト)でもある 株式会社ナレッジクリエーションxpNavo を購入するという手もある。xpNavoに含まれる音声合成エンジンであるVoiceTextは高品質な音声合成エンジンとして視覚障害者の間で知られている。なお、VoiceTextは単体でも購入することができる。参照(英語) → NeoSpeech。割安ということを考えればxpNavoを購入することをお勧めする。

上記の音声合成エンジンは製品版なので、できれば無料で手に入れたいというユーザーは右の記事が参考になると思う。 → jikoman.sin-cos.com/msa/msa.html 。無料なので音質に関しては保証の限りではない。またMsOfficeをフルインストールしている場合ではOfficeに含まれる日本語音声合成エンジンがインストール時にセットアップされているらしい。詳細記事はこちら → Windows Vistaと日本語音声合成について – 頑固なプログラマはビール腹

設定してもうまく音声化できない場合は、ライブラリを構築し直したり、同機を取り直せば読み上げるようになる。また、音声の音量はiPod nano側の音量に依存するのでNano側の音量の調整を確認してみよう。

そのほか画面を見ずにiPod nanoの初回起動の言語設定を行う方法については、筆者が試していないのでこの記事では割愛する。初回起動の際は音声化されていないので、視覚障害者にはボタンの押した回数で操作を行うため、この操作回数をカウントしなければならない。

また iPod を視覚障害者が操作するときの方法について音声による実践が聞けるところを発見 → www.普通の子供.com/ipod.html

最近の我が家の家族(チワワと盲導犬ラブラドールの楽しい生活風景)

最近の我が家の様子を紹介します。

まずはナポリ

ナポリでしゅ
ナポリでしゅ

ナポリは4ヶ月をすぎました!8月に我が家にきてからだいぶ大きくなったでしょう?すでにアル君より大きくなっているんじゃないかと思っています。9月中旬ごろまではトイレがなかなか決められたところにできないで、だいぶ苦労しましたが、今はうんちの方は100%!そしておしっこの方も9割方、決められた場所のトイレシーツの上に、きちんとできるようになりました!

少し前の出来事になりますが、9月にナポリに2回目のワクチンを注射したときのことです。今回はいつもかかっている獣医さんにワクチンを注射していただきました。ワクチン注射には7種混合とかいろいろとあるそうですけれど、先生の話で、5種混合で十分であろうとのことで、これをお願いしました。注射直後、何となくナポリの体があつくなってるな、と思ったのですが、特に様子に変化はなかったので、そのまま帰宅しました。ところが、帰宅後30分程度過ぎたころ、急に体をすさまじく痒がるようになりました。床中を転げ回って、体を床にこすりつけています。すぐさま抱っこして様子をみますが、嘔吐してしまい、顔がみるみるうちに腫れてきて、チアノーゼ(赤い発疹)が顔やお腹にまで出ていました。びっくりして、すぐに獣医さんへ電話したところ、すぐにみせにきてください、と言われました。そこであわてて病院に再度ナポリをつれて行ったのです。先生にみてもらったところワクチンによるアレルギーショックではないかと言われました。そして、抗ヒスタミン注射をしていただきました。何本も注射をうたれてナポリがほんとに気の毒で仕方がありませんでした。ナポリはぐったりしていました。先生の話では、5種混合ワクチンでショック症状を示したケースは自分の経験では初めてと言われました。だから先生もびっくりしていたみたいですが、僕は内心では、びっくりしていないで早く治してほしいと思っていました。その場で20分程度様子をみて、とりあえず大丈夫そうだから帰宅してみてくださいと言われて帰途につきました。一晩中、苦しそうにしているナポリが心配でなりませんでした。
これは後にわかったことですが、ナポリの症状からアナフィラキシーショックだったようで とても危険な状況だったようです。
明くる日、先生から再度みせてほしいと電話があり、病院に連れて行き、再度抗ヒスタミンを注射していただきました。先生の方は2本注射を用意していたのですけれど、2本目の太いを注射しようとしたとき、ナポリが、もういやだ!ときゃんきゃんと泣いたので、先生にお願いして、抗ヒスタミン注射だけで止めてもらいました。大量の注射を何本もうたれたら、誰だっていやになりますよね。しかもナポリは、まだ赤ちゃん。親として絶対に苦しませるようなことはさせたくありません。その後、先生の話では、5種混合ワクチンでショック症状をみせる犬は10万頭に一人なんだとの説明を受けました。ナポリはその1頭だったのではないかとのことでした。帰宅後、製薬会社からも謝罪の電話をいただきました。今回のワクチンが効いているのか、三,四週間後に血液検査を受けて欲しいとの事でした。そのときの血液検査代は製薬会社で負担するという陳謝を受けました。
このときの治療の仕方について、僕はちょっと先生に対して疑心を持ちました。今でも持っていますが・・・。それは、今回は緊急事態であるにせよ、チワワという世界最小の犬に注射で一気に大量の薬を入れ、しかも、事前に血液検査もしていませんでした。さらに注射は診察室に置かれてあって、きちんと消毒してあるのか?と不安をいだきました。もっとスマートなやり方はなかったのでしょうか?だから、今後は、この獣医さんのところではあまり診察を受けないようにしようと僕は思いました。

ナポリは1週間ほど、ぐったりとしていて1日中、ソファーの下にいる状態でした。まったく遊ぼうとせず、僕やアル君が近づこうとしてもいやがりました。そして、体に入ったいろんな薬物を体外へ出そうとしているのか、おなかがぱんぱんにふくれるくらいに、お水を沢山飲み、大量のおしっこを何度もして、再び水を沢山飲む、を繰り返していました。この間も、僕は本当に心配でした。でも、1週間後、アル君と遊ぶようになり、1週間前のナポリのようにまた走り回るようになってくれて、やっと薬物も体から抜け、すっきりしたんだなと、心から安心しました。一生懸命、体の毒素を抜いてがんばっておしっこしていたんだなと、本当にナポリは偉いなと思いました。よくがんばったなと思いました。

ワクチンによるアレルギーショックについては、たとえば下記のサイトに内容がかかれています。
blog.canpan.info/wanwan/archive/650

何か今回のナポリのことでお役に立てば幸いです。

次は、フィレちゃんとアル君

チワワアル君 ここ暖かいよ
チワワアル君 ここ暖かいよ
フィレちゃんの上のチワワのアル君 おり おねいちゃんだいすき
フィレちゃんの上のチワワのアル君 おり おねいちゃんだいすき♪

最近のアル君は寒くなってきたせいか、ずーっと人の横にくっついています。人がいないときは、このようにフィレちゃんの上で暖をとっているんですよ。3人のなかで一番甘えん坊で一番寒がりなアル君。朝起きても眠いと、ご飯も食べずにぼうっとしているアル君。でも僕が仕事に行く支度をすると一緒に行きたいと僕の足に飛びついてきてくるんです。

フィレちゃん

かわいいフィレちゃん
かわいいフィレちゃん

この写真もフィレちゃん立ち姿

フィレちゃん
フィレちゃん
フィレちゃん
フィレちゃん

僕の会社が今仮社屋のため、階段が高く、だいぶ年をとってきたフィレちゃんには堪えるようです。そのため、最近はもっぱらマンションで留守番しています。11月中に新社屋が完成するので、そしたらまた一緒に通勤しようねと話しているところです。また、ずっとがんばってきたダイエットが成功して、約3キロ減量することができました。これからは食事の量を少し増やしてあげようと思っているところです。留守番も好きらしく、いつもナポリとアル君と3人で楽しそうにしていますよ。

秀丸でマウスホイールをゼスチャして読み上げをサポートする

ある日、 秀丸リーダー に対応したスクリーンリーダーを使用して、ある長文を読んでいたときに、全文読みをさせないで、1行ずつきちんと内容を把握しながら読みたいときがありました。このとき、スクリーンリーダーでは、上下カーソルを1つ1つ押し手行単位に読み上げさせて確認しますよね。流し読みの場合は拙作のマクロを使えばいいのですけれど、そうではなくて、1行単位に読み上げをさせたいときには、音声だとカーソルを1つ1つ押しながら確認します。しかし、この場合、上下カーソルを、1行読み終わるたびに1個押して、また1行読んだら1個押して・・・というように長文の場合だと、かなりのキーの押し下げ回数が必要になってきます。

で、考えてみると、秀丸にはキーのフルカスタマイズができるんだと思いつき、キーの割り当てを調べてみると、マウスのホイールもキー割り当てできることがわかりました。ホイールのアップとダウンを、カーソルの上下移動と同等のキーとして割り当ててしまえば、キーボードのキーの押し下げよりも楽に長文を読解することができるようになりますよね。秀丸エディタではすべてのコマンドをキー割り当てできるようになっており、この設定はメニューの「その他(O)」の「キー割り当て(K)」からできるようになっています。

というわけで、ひじょうに簡単なのですがマクロを作成してみました。

以下、マクロコード。

up;;
execmacro currentmacrodirectory + “HmRead2.mac”;

はい。たった2行だけのマクロです。簡単なマクロで説明も簡単なので内容を説明します。

秀丸マクロでは、以下の命令がカーソルの上と下移動として用意されています。
up
down
その名の通りですね。

次に2行目の execmacro は別のマクロを実行する文です。execmacroで現在のマクロフォルダ(currentmacrodirectory)にある”HmRead2.mac”を呼び出しています。””を忘れずに。HmRead2.macは秀丸リーダーでその行を読ませるマクロです。通常はupやdownだけでは読み上げ発声は起きません。これは秀丸の仕様です。なお、普段スクリーンリーダーを使わずに操作しているユーザーであれば、こういった処理は不要です。というより、このようなマクロ事態を作成することは不要だと思います。

これらマクロ関数の詳細に関してはご自分でマクロヘルプをみていただくとして、上記のマクロコードは、上移動して、その行を読ませるだけのマクロです。秀丸リーダーをインストールしている場合だと、これらの処理は秀丸リーダーに任せているようです。そのため、特別なキーに読み上げコマンドを割り当てる場合には、そのためのマクロを用意して定義してあげなければならないということです。この作成したマクロを、マクロフォルダに保存して、キーの割り当てから、ホイールアップに割り当てれば完了です。 up; のところを down; にして別のマクロとして保存すればホイールダウンについてもキーの登録ができます。さらに少しこのマクロを工夫して現在行だけを読ませるようにして、キー割り当てを中クリックにすると、ホイールの中クリックをすると現在行を再読みといったこともできるようになります。私の場合はこのような設定にしています。

1つ問題点として、ホイールを回して読み上げさせたときに、次の行へ読み進めるために読み上げ中にホイールを回しても、即座に次の行を読み上げることができません。秀丸リーダーではホイールについては音声の中断をサポートしていないらしいです。要望すれば改善していただけるでしょうが、現在の仕様でも、それなりに便利なときがあります。読みたい行分をあらかじめホイールで回しておけば、それを連続読みしてくれるからです。なれると、この方がよい場合があります。読み上げを停止したい場合は、PC-TalkerであればCtrlキーを押せばいいですし。

というわけで、今回は解説がだいぶ長くなりました。

田舎のカラスと都会のカラス

田舎のカラスと都会のカラス

イソップ童話の田舎のネズミと都会のネズミではないですが、ここずっと東京と田舎を往復する日々が続いており、そこで聞こえてきたカラスの鳴き声におもしろさを感じたのでメモとして残しておきたいと思います。
東京のカラス、鳴き声がせわしない、餌を狙って他のカラスと先を急いでいる様子、があがあ。
田舎のカラス、餌はいつでも食べられるさ、のんびりぐだぐだな様子、かあかあ。

そこで改めて都会に生息するカラスと農村地帯におもに生息するカラスについて調べてみると、下記の記事がありました。

www.geocities.jp/youknow1957/sato/hashibosokarasu.htm

ということは、私が東京でよく目にするカラスはハシブトカラスで、田舎でよく目にするカラスがハシボソカラスのようです。見た目が少し違うようですし、鳴き声もまったく違うようです。東京でも私の場合は世田谷区の成城辺りなので都会のベッドタウンといった場所ですが。

カラスは他の野鳥に比べて、ひじょうに気が強いみたいです。ってか野鳥というよりも都鳥といったところかと思うのですが・・・。 → members.ld.infoseek.co.jp/nolakulo/page050.html

ノーベル賞2008は日本人が4名独占

先日、ノーベル物理学賞と化学賞が発表され、日本人が物理学で3名、化学で1名が受賞するという快挙を達成しましたね。日本人が一度に4人も受賞し、まことにめでたいことだと思っています。40年ぐらい前の当時の日本で行われた研究が、現代の世界の進歩に貢献していることが認められたことになります。同業者として心より祝福し尊敬します。

受賞した論文題目は以下。

[物理学]
南部陽一郎 アメリカ合衆国 素粒子物理学と核物理学における自発的対称性の破れの発見
ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E7%99%BA%E7%9A%84%E5%AF%BE%E7%A7%B0%E6%80%A7%E3%81%AE%E7%A0%B4%E3%82%8C
小林誠、益川敏英 日本 自然界においてクォークが少なくとも三世代以上存在することを予言する、CP対称性の破れの起源の発見Progress of Theoretical PhysicsVol. 49 No. 2 (1973) pp. 652-657
ptp.ipap.jp/link?PTP/49/652/

[化学]
下村脩 Osamu Shimomura 日本 緑色蛍光タンパク質(GFP)の発見とその応用

いずれの論文もひじょうに興味深いところがあります。下村氏の研究は私は門外漢で深いところはよくわかりませんでしたが、内容は理解できひじょうにおもしろい研究だと思いました。将来的に人間のDNAでおもしろいことができたらなんて、ちょっと非常識なことをイメージしてしまいました。
※南部氏の論文はまったく専門外でしたのでよくわかりませんでした。

自分もこれぐらいの研究ができたらなあとあこがれを抱きます。まあ僕ぐらいの年齢のときにはすでにこの方々、これらの研究をされていたので、一緒に考えるべくもないですが。

ところで南部氏は現在はアメリカ国籍ということなので、正確には今年の日本のノーベル賞受賞は3名じゃないの、と思っていましたが、やはりこういった問題があったようで → ノーベル賞:物理学賞・南部さん「業績は日本」、受賞国は米国にカウント – 毎日jp(毎日新聞) mainichi.jp/select/science/news/20081016ddm012040022000c.html

次期Windows正式名称は「Windows 7」 コードネームをそのまま採用

いよいよ次期Windowsの正式ビルドネームが発表されましたね。関連記事は → 次期Windows正式名称は「Windows 7」 コードネームをそのまま採用:CodeZine

Microsoftによる発表はこちら → Windows Vista Team Blog Introducing Windows 7

WindowsVistaがあまりにも付表だったのでMicrosoftはVistaのフィックスとして、これをメジャーバージョンとしてリリースするらしい。関連検索をするには ぐぐる

早ければ2009年10月ごろに、個人向けとしてパーソナルコンピュータ市場にリリースされるっぽい。